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本当に有効なニキビ予防方法と美容成分とは?

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本当に有効なニキビ予防方法を知っていますか?

大好きなモデルさんやインフルエンサーがみんな宣伝してるニキビに効く化粧水をいつも購入しているあなた。

それ彼女たちはお金もらって宣伝しているだけで、実際に使ったことがあるのかさえ怪しいです。

特に同時期に同じ商品をみんなが使っている場合はほぼ宣伝でしょう。

最近は厳しくなりステルスマーケティングは減りましたが、モデルやインフルエンサーが・・・みんなが使っているから本当に予防できると思っていますか?

一番大切なのは自分の肌質に合った予防方法や美容成分を使うことです。

今回は化粧品検定を受ける際に勉強した本当に効果のあるニキビ予防方法と成分を紹介します。

 

効果のあるニキビ予防7つの方法

⑴全ての基本は洗顔

ポイントは摩擦や圧をかけずにしっかり泡立てた泡で皮脂を落とすことです。

たくさん洗えばいい・・・と思っている方もいますが、洗いすぎは肌に必要な水分と油分を落としてしまうためNG。

基本的には朝晩の1日2回で問題ありません。

毛穴づまりが原因でニキビになっている場合は酵素洗顔やピーリング化粧品などが有効です。

ただ肌の保湿力が低下するので、酵素洗顔やピーリングを行ったあとはしっかりと保湿しましょう。

 

⑵ニキビ予防化粧品を使う

皮脂を抑える効果のある成分エストラジオール・エチニルエストラジオール・エストラジオール誘導体)やニキビの炎症を抑える効果がある成分サリチル酸・アラトイン・グリチルリチン酸2K・グリチルリチン酸ジカリウム)やアクネ菌の殺菌ができる成分(イオウ・ベンザルコニウムクロリド・塩化ベンザルコウニウム・イソプロピルメチフェノール)や角層柔軟作用サリチル酸・)のある成分を配合した成分の化粧品を使うのがおすすめです。

 

⑶油分の少ないものやノンコメドジェニックの化粧品を使う

コメドとは白ニキビのことであり、ノンコメドジェニックはアクネ菌の餌になりにくい成分です。

逆に油分はアクネ菌の餌となるため、ニキビがひどい場合は油分が少なめのものに切り替えることも有効です。

 

⑷ターンオーバーの乱れを解消する

菌を繁殖させないために、バリア機能のがある角質の保湿を正常に保つ必要があります。

ただし保湿はしっかり行いますが、酵素洗顔やピーリングなどを行い毛穴がつまらないように工夫することも大切です。

角質を落としすぎるのもよくないので、酵素洗顔やピーリングは多くても一週間に一回にしましょう。

※ニキビ治療などでレチノイド外用薬による刺激性皮膚炎が出ている場合はピーリングの刺激で悪化してしまう可能性などもありますの併用しないことをおすすめします。

 

⑸しっかりと睡眠をとる

睡眠不足は万病の元です。

ニキビを予防したいのであれば、お肌のゴールデンタイムである10時から2時までの間には必ず睡眠をとること。おすすめは12時前までに寝るとお肌がツヤツヤになります。

合わせて睡眠時間が6時間以下にならないようにしましょう。

質のいい睡眠をとることも肌荒れの改善には非常に効果があります。

 

サプリメントを合わせてとって効率アップ

もちろん肌の外側からしっかり皮脂を取る、有効成分を入れ込むことも大切ですが、体の内側にも気を配りましょう。

正常な肌を保つに必要な栄養素は積極的にとることをおすすめします。

ビタミンB2には脂質代謝をよくし、ビタミンB6は脂肪分解をコントロールるものなので、不足するとニキビができやすくなります。

ビタミンAやβ・カロチンはニキビの炎症を防ぐ働きがあります。

私はビタミンB群を飲んでから肌荒れしにくくなったのでおすすめです。

ビタミン系は体からすぐに排出されてしまうので、微量をこまめに摂取すると効果が出やすくなります。 

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⑺便秘をしないようにする

腸内環境は肌だけではなくダイエットにも物凄く重要です。

腸が汚れているだけで、ニキビは悪化します。

便が出ないと毒素が体に溜まっている状態です。36・5度の部屋に生ゴミを3日間放置したらどんな風になるか想像がつきますね・・・?

もしあなたが三日便秘しているのであれば、あなたのお腹は上記のような状態です。

食物繊維の多い食事をとり、水をしっかりと取り規則ただしい生活をしましょう。

お水はマグネシウムシリカが多く含まれているのがおすすめです。

 

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ニキビができてしまった際の注意点6つ

では予防ではなくできてしまった場合は、どうしたらいいのか・・・

ポイントを6つの分けて紹介します。

⑴つぶさない

下手に潰すと傷に雑菌が入り、化膿してしまう可能性があります。

⑵過剰な洗顔は絶対にNG

肌が乾燥すると余分な皮脂が分泌されてしまうこともあります。

⑶髪が触らないようにする

刺激になり悪化の原因になります。

⑷手で触らない

手には雑菌が多いので、ニキビを悪化させる原因になることも

⑸刺激を与えない

化粧水のパッティングや吸着力高いパックやスクラブはNG

⑹油分を控えめに

油性のメイク道具や唐揚げや串焼きなど揚げ物を控えましょう。

 

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ニキビ跡のお手入れ方法

ニキビができて一番嫌なのが個人的にはその跡のことです。

クレーターが残ったり、色素沈着してシミになったり・・・そんなニキビ跡のパターンと各パターンのお手入れ方法をご紹介します。

 

⑴肌に赤みが残った場合

ニキビが治ったとしても肌に赤みが残った状態です。

ビタミンC誘導体や抗炎症作用のある成分を配合した化粧品やイオン導入が効果的。

⑵ニキビがシミになったら・・・

私がまさにこのパターンなのですが、ニキビ炎症後の色素沈着によるシミになります。

合わせて日焼けをしてしまうと消えにくくなるので、日焼け止めなどの紫外線対策をしっかり行いましょう。

美白化粧品やピーリングなどが効果的です。

⑶クレーターが残ってしまったら・・・

クレーターの場合は皮膚組織にまでダメージが言っている場合があります。

化粧品で直すのは限界があり、医療機関でのケミカルピーリングやレチノイン酸の塗り薬やレーザー治療などがおすすめです。

 

思春期ニキビと大人ニキビの違い

思春期ニキビの場合は過剰な皮脂分泌がほぼ原因になります。

アクネ菌に働きかけ、抗炎症作用がある化粧品を使いましょう。

合わせて過剰な皮脂や厚くなってしまった角質を取り除くことも有効です。

大人ニキビの原因は乾燥やストレス、睡眠不足に夜ホルモンバランスの乱れなどが大きく挙げられます。

不規則な日常生活やバランスの悪い食事なども大きな原因です。

肌のバリア機能が低下しているので跡が残りやすく、顔の下半分に中心にできます。

有効な方法としては、抗炎症作用のある化粧品と十分な保湿が出来る化粧品を使いましょう。

合わせて皮脂を取り過ぎないこと、厚くなってしまった角質を柔らかくするとよりいいでしょう。

 

まとめ

ニキビ予防方法と有効な美容成分に関しては以上になります。

例えば季節やその人の体調や食生活によって、原因なども変わるので一概に全てとは言い切れませんが、参考にしていただけると嬉しいです。

角質について何度もお話ししましたが、古い角質をとることは大切ですが、取り過ぎは角化不全を起こしてしまうため、気をつけましょう。

酵素洗顔やピーリングなども何度もしているとビニール肌になってしまう可能性もあります。

最近はSNSが発展したことにより、知識のないインフルエンサーの方が間違った情報を配信している場合もあります。

自分で正しい情報を見極めて、健やかな肌ライフを送りましょう。

興味のある分野を勉強することはとても面白く、私も現在コスメコンシェルジェを目指して勉強中です。

皆さんもぜひ自分で正しい知識を身につけてくださいね。

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