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いつかティファニーで朝食を本当に面白いですよね。
私も本当に大好きな漫画です。
きっかけは無料漫画アプリなんですが、ちまちま読むのが面倒になって一気に電子書籍で大人買いしました(笑)
いつかのティファニーで朝食をの気になる14巻の販売予定は2020年1月4日みたいです。
完結予定のようで寂しくもあり、待ちわびています。
まりこと菅谷の恋だったり、ノリちゃんと市村さんの恋だったり、リサと米谷くんの行く末だったり・・・。
1話から読んでいると4人の主人公は話を進める後に、ステージを変えて自分らしく世間の荒波に揉まれながら少しずつ成長している姿がアラサーとしてはすごく共感ができます。
あーあるある・・・あるよ・・・わかる・・・というような戦友のような気持ちになります。
目次
- 創太郎が先に結婚するって本当なの!?
- SCENE62 待望の妊娠 についての感想
- SCENE63 目を覚ましたら についての感想
- SCENE64 急な知らせ についての感想
- SCENE65 本屋という選択 についての感想
- SCENE66 新しい職場 についての感想
1. 創太郎が先に結婚するって本当なの!?
ちょっと話が脱線しますが本当です。創太郎の方が先に結婚します。
創太郎とはまりこが30代目前に別れを踏み切った元彼です。
理由はよくある価値観の違い。
周りの友達や先輩に止められるところもリアルだなと(笑)
ちなみに本編を読んでる方はご存知だと思いますが、リサがまりこに創太郎が結婚したことを教えます。
その前に本編ではまりこにラインしたり、沖縄で偶然であったりと地味に出演・・・本編では脇役(?)ですが。
『創太郎のぼっち飯』というスピンオフで主役として頑張っている彼・・・
『創太郎のぼっち飯』はまりこと別れてからの彼の人生と成長の物語です。
ネタバレになりますが、実は創太郎はまりこよりも先に年下の同僚と結婚します・・・!
その奥さんがすごく可愛らしい部分もあり、勝気な部分もあり・・・創太郎のダメな部分も支えてくれていていいコンビ。
創太郎を変えてくれた人物でもあります。
短いですし、本編のように男性でもいけるような全国の出張飯を紹介しているのできになる方は見てみてください。
創太郎の成長となぜ結婚したのか、まりこへのラインの意図や沖縄での言葉の真意などがわかります!
話が少しずれましたが、私が13巻を読んで感じた感想をつらつらと書き連ねたいと思います。
2. SCENE62 待望の妊娠 についての感想
米谷くんとリサは本当に誰もが推せるほのぼのカップルだなと思います。
少しずつ距離を詰めて、友達にも合わせて、結婚して・・・理想の夫婦だなと勝手に思ってました。
二人とも若くて健康なのに、実は妊活してたんだな・・・と。
したくてもできるわけじゃないという現実が個人的には突き刺さりました。
でも二人が子供ができたという事実から話が始まってよかったー!時ほのぼの回かな?と思ってたら、女の現実ドーンって感じでしたね。
女上司のやるせない気持ちだったり、きっと友達にも妊活頑張ってる子がいるんだなっと勝手に深読みしたり・・・。
でも米谷くんが優しくて二人で喜ぶシーンはジーンとしました。
みんなに喜んでほしいっていうのは確かにわがままだなと思うけど、妊活頑張ったし人として当たり前の感情ですよね。
まりこと栞は通常営業で3人はほっこりする。でもノリちゃんもいて欲しかったな。
栞の言葉は確かに金言でつわりの辛さも煩わしい人間関係も『赤ちゃんがいるから』ってすごい言葉だなと思いました。
私ももし妊娠して辛いことがあったら、その言葉を思い浮かべたいと思います。
天シャンも美味しそうでした・・・!
3. SCENE63 目を覚ましたら についての感想
え!?菅谷と!?と思ったら夢かーい!という始まりでした(笑)
そして久しぶりのキミちゃん・・・!
個人的にキミちゃんがとても好きなので、まりことキミちゃんコンビ大好き。
二人のキャッキャ女子トーク可愛いし、そしてキミちゃん察しがいい!(笑)
まりこも待ち合わせ場所にドキドキしながら菅谷に会いに行くと
そこには・・・よくわからない男性と雰囲気の変わった菅谷の姿が。
ちょっと世間話をしながら提案されたのは『うちで働きませんか?』という話。
菅谷は友達と独立してブランドを立ち上げています。
そこでまりこに働いてほしいとのこと。
ちょっとラブな展開だと思っていたまりことしては、評価をしてもらった嬉しさと恋愛的な意味で期待が外れて意気消沈。少し考えたいと伝えます。
その後に子宮筋腫の手術を受け、麻酔をされている時に自分の理想の人生を思い出します。28歳くらいで結婚して子供を産んで・・・というような特別な夢ではなく、女性として平凡な夢です。
そしていつも誰かがそばにいると思っていた・・・と最後に思い目が覚めます。
でも現実はそばにいてほしい時には誰もいないと感傷に浸り、だったら自分の好きなように生きた方がいいという風に考えに至りました・・・。
一生懸命、仕事に人に尽くしてきたまりこだからこそ、一番辛い時に誰もそばにいないことがより身にしみるのかもしれないですね。
アラサーには他人事じゃなくて、すごい身につまされる1話でした。
4. SCENE64 急な知らせ についての感想
そしてノリちゃんのターン。
ニューヨークでさっちゃんと一緒に狙っている市村さんとその友達と食事中。
実はさっちゃんのおかげで少し遠くに感じた時期もあったけど、今は順調に友達として付き合っています。
でも何回一緒に遊んでも住居の入り口でバイバイ。
いつまでも告白されません。もやもやしながら自分か行っちゃうか!?なども考えていた時にお母さんから電話がありました。おばあちゃんが亡くなった報らせです。
私は自分のことしか考えてなかったとひどく落ち込みます。
地元に帰っておばあちゃんの最後に自分にだけ立ち会えなかった自分の間の話悪さなどに苛立ちを募らせました。
そして落ち込んでいるところに、昔ニューヨークに遊びに来た際に奈良のゲストハウスでノリちゃんに働いてくれたら嬉しいとお願いした子から連絡がきます。
その子のゲストハウスはノリちゃんのブログが大好きだから、デザイナー案もあるけどすごく参考にして作ったと。
だからこそ出来ればノリちゃんに働いてほしいと熱意を伝えてくれます。
ノリちゃんはニューヨークにいる理由もないし、帰ってもいいかなと。いうところで終わります。ニューヨークに戻った際の市村さんとの恋とノリちゃんの決断が気になりますね。
5. SCENE65 本屋という選択 についての感想
キミちゃんは大好きな本屋さんを巡りに京都へ。
インスタに京都の本屋の写真をあげたら、元サークラのさやかから連絡がきます。
京都にいるなら一緒に朝食でも食べようと。
2人で京都のベトナム料理屋に行きます。
そこでさやかから自身の妊娠を告げられ、キミちゃんは女性のための本屋を開きたいと話しました。
その話をする際にお互いがお互いに対する憧れていたものや嫉妬していたものも一緒に吐露します。
若い頃は話せなかったことをこうして歳をとることで、わかりあうこともあり歳を重ねるっていいことだと・・・。
確かに自分が若い時っていろんな人に対して、コンプレックスを持っているけど、なかなかお互いそういう思いを吐露することっていうのは難しいかと思います。
歳を取れば絶対そういうことができるかというわけではないですが、精神的に大人になることで二人のような関係を構築しやすくなるのかと思いました。
そう考えると二人はすごく素敵な歳の取り方と関係を構築しているなあと。
ただそのあとの大学の同期がなかなかのクソでした。
お母さんの怪我があって地元にお手伝いに行った時に運命の出会いがあります。
キミちゃんの人生が今後いい方向に好転しそうで、次の話が楽しみです。
6. SCENE66 新しい職場 についての感想
そしてついにまりこのターン!!!!!!
入院をしている際に、お母さんからお見合いと結婚を進められてうんざり。
好きなことをして生きていたいと考え、また菅谷と一緒に働くことを決めました。
そして菅谷と一緒に出張して同じ時間を過ごし、朝ごはんを食べて改めて菅谷への気持ちを考えます。
そしてノリちゃんのインスタを見て、あの自分がニューヨークにいた際に菅谷もあの場にいたと気がつくのです。
自分の人生からどうして離れてくれないのだろうと悩み終わります。
ちなみに二人は美味しそうなカレーうどんを朝食で食べています。
14巻がめちゃくちゃ気になる終わりですよね・・・!
そしてマキヒロチさんはそろそろ完結だと仰ってました。
菅谷とまりこの恋の行方が気になりますね。
菅谷はいろんな人に優しくて思わせ振りですが、ニューヨークでサチを追いかけるくらいだから、本当にサチが大好きだったんじゃないかなって思います。
まりこのことは人として好きだけど、恋愛感情はなさそう。
っていうか、まりこ告白したら相当仕事やりにくいですよね。
高浪さんともはっきりしないし、どっちをとるかは何となくわかるけど。
まりこ流され安いからなあ・・・。
高浪さんも前と同じではじめは優しいけど、好きになって付き合ったら繰り返しな気がしますね。
いつかのティファニーで朝食を 14巻の販売予定は2020年1月4日みたいですが、早く発売されてほしい!!!!
発売されたら絶対にすぐ買おうと思います。
13巻も面白かったので、気になる方は是非読んでみてください。