私は投資について書かれている『インベスターZ』という漫画が大好きです。
この漫画は中学1年生の財前くんが投資部に入部し、投資を株・金・FX・不動産など一から学んでいくという漫画です。
作者の三田紀房さんの漫画は画力はイマイチですが、全て簡潔で面白くまとまっています。
有名なのは底辺高校生が東大を目指すというテーマでドラマ化した阿部寛さんが主演のドラゴン桜ですね。
山Pやガッキーや紗栄子など有名な方が多く出演していたかと思います。
今回はそんな三田紀房さんが作者の『インベスターZ』で面白くて簡単な貯金方法があったので、自分でも使えるようにまとめて見ました。
インベスターZの18巻 157話〜160話までカフェのお客さん(久保田)がマスター(みゆきちゃんのお母さん)にお金や貯金について相談したところから始まります。
マスターが投資で儲けているという話を知っているからです。
マスターはまず自分の貯金のバイブルとして本多静六さんの『私の財産告白 (実業之日本社文庫)』という本を進めます。
ですが、お客さんは家に帰り『後で読もう・・・』その本を全く読まなかったのです。
ここのまず1つポイントがあります。
マスターは『借りた本をすぐに読まない人にはお金がたまらない』と伝えました。
理由は『やると決めたことをすぐにやらないから』ということです。
ちょっとした決まりごとを守れない人はお金がたまらないと・・・。
深い・・・!ここでマスターは夏休みの宿題を例に出して『貯金はあくまで小さくコツコツが鉄則』と教えてくれます。
このルールを自分に貸して貫いた人が成功する!と。
ここでなぜ小さくコツコツが大切なのか本多静六さん生き様で説明してくれます。
本多静六さんの生きざまで大事な部分をざっくりまとめると、
1,大学教員での給料の4分の1を全て貯蓄(3年間)
2,1を元手に日本鉄道の株を30株購入
3,日本鉄道が国有化され巨万の富を手にし、法則に乗っ取り投資しさらに資産を増やす
※なぜ日本鉄道の株を購入したのかというと、ドイツ留学時代の師匠ルヨ・ブレンタノ教授に投資をするなら幹線鉄道か未開発の三輪不動産がいいと言われたから
上記を元に本多静六さんの残した到富奥義(ちふおうぎ)にあるのはたったの3つです。
⓵第一に貯金(常に収入の4分の1を天引き貯金する)
⓶第二に投資(いくらかたまったところで投資に回す)
⓷第三に長期保有(辛抱強く時期を待つ)
これって普通じゃないか・・・?と思いますが、本多静六さんも著書で
「当たり前のことを当たり前にうするところに真理はある」
「最善の道は平凡である」とおっしゃっています。
要するに王道を歩むことですね。もちろんその際に必要な運などもあるかと思います。
でもインベスターZ 159話(我輩は平凡である)でお客さんは「私は普通のことを普通にやる自信がない・・・」と言います。
わかる・・・それができてたら、私も夏休みの宿題を後回しにしないし、今の時点でものすごく貯金できてる・・・。
そんなお客さんにマスターは『なんでも歯磨きと一緒』と言います。
どういうことかと言いますと、歯磨きと一緒でこれをやらないと気持ち悪い・・・と思うように『習慣』にしましょうという意味です。
本多静六さんのように大成功を収める人は感情を排除して仕組みで動ける人。
ただ私やお客さんのような人はまずはシンプルに『習慣』としてソフトに自分になじませていけば成功します。
私もブログは歯磨きと言えるように習慣としてやっていきたいと、このインベスターZ 159話を見て思いました。
次はじゃあ実際にどうすれば簡単に貯金できるのか、その話をインベスターZ 160話(クリスマスの約束)でマスターがしています。
私は実際にその話を見て、自分も実践してみようと思えました。
インベスターZはとっても面白くて、私は無料マンガアプリのピッコマ!やマンガZEROでちょっとずつ読んでます。
U-NEXTだと一気に読めるらしいので、気になる方は見てみてください。
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